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目的と使いみちについて

現在、ふるさと納税によって生じる寄附者と地域の関わりは、「寄附をしてお礼の品をもらうだけ」というものがほとんどです。

この仕組みであっても、寄附者は希望の品を入手できたり、節税になったりといった利点はあります。加えて、地域にはたくさんの寄附金が集まり、財政が潤います。

ただ、関わりとしては一般的なオンラインショッピングとあまり変わりません。

そうではなく、少し手を加えることで、寄附者も地域も今より充実した関わりが作れるのではないかと考えました。

ふるさと納税という寄附を介して、地域や日本の未来に貢献しているという実感がもっと得られる。

「応援したい」「興味がある」と思う地域ともっと親密に関わる入口となる。

そんな仕組みをつくりたくて、「西粟倉村と暮らす ふるさと納税特設サイト」を開始しました。

新しい取り組みのような言い方をしていますが、これは、ふるさと納税の本来の理念に立ち返ることでたどり着いた取り組みです。

ふるさと納税における3つの大きな意義

第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。

それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。

第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。

それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。

第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。

それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。

(総務省ホームページ ふるさと納税の理念より抜粋)

「プロジェクトを応援して支援」について

西粟倉村が持続可能な地域づくりのために取り組むプロジェクトを、ふるさと納税の寄附金によって応援していただく支援方法です。

皆さまからの寄附金は、プロジェクトを実現するための資金として活用いたします。

ご支援いただいた方には、該当プロジェクトの活動報告をお知らせすることで、プロジェクトの進み具合やどんな価値を作っているのかを共に分かち合います。

また、そのプロジェクトから生み出される産品や体験など、関連性の強いリターン品をお届けすることで、支援いただいた価値を一層体感してもらえるようにします。

「西粟倉村と暮らす ふるさと納税特設サイト」でのプロジェクト支援は、「ふるさと納税」の寄附としてお取り扱いするため、寄附額のうち2,000円を超える部分が所得税及び住民税から控除されます。

※控除を受けるためには、ふるさと納税をした翌年に、原則、確定申告を行うことが必要です。ただし、確定申告が不要な給与所得者等については、ワンストップ特例制度の手続きを行うことで控除を受けられる場合があります。ふるさと納税の仕組みについて、詳しい内容は
こちら(総務省 ふるさと納税ポータルサイトへ)をご参照ください。